賑わった食欲の秋フードコーナー
◇東近江・湖東
東近江市平柳町の平成の杜ことうヘムスロイド村で先月三十、三十一の両日、秋の体験イベント「オープンスタジオ2010」が開催された。
三回目となるオープンスタジオには、親子連れなど千人近くが訪れ、工房内で作業に取り組む工芸作家から作品づくりを学んだほか、店舗が出店したフードコーナーが人気を集めていた。
ヘムスロイド村で創作活動に取り組む五人のアーティスト(木工、陶芸、ガラス、彫金、鍛鉄)が、この日に限り個々の制作を公開し、訪れた人が挑戦する作品づくりを温かく見守り指導した。
一方、ヘムスロイド村以外から多彩な作家二十六人を迎えてのワークショップも併設され、木やガラス、革、貝などを使った好みのアクセサリー、竹楽器、オリジナルポストカードづくりなど、作家と楽しく会話しながら手工芸に挑む親子連れが目立った。
イベントを通じて姉妹都市スウェーデン・レトビック市との交流を深め、地域の活性化につなげようと、スウェーデンコーナーも村の中央に設けられた。
特産果実のジュースやビスケットなどが振る舞われたほか、直送されてきた工芸品約百点が並べられ、レトビック市の紹介パンフレットを多くの人が持ち帰ったりした。
このほか会場には、スウェーデンの料理と焼菓子、焙りたて珈琲、天然酵母の石窯パン、スイス家庭料理、卵・乳・白砂糖なしのスウィーツとドリンクなどの店が並び、食欲の秋に誘われた親子連れで大にぎわいだった。
ヘムスロイドはスウェーデン語で「手工芸」の意味。旧湖東町の姉妹都市スウェーデン・レトビック市は手工芸が盛んなことから、この村は「ヘムスロイド村」と名付けられている。








