◇全県
関西の各府県知事らと節電対策で折衝を続けている八木誠・関西電力社長は二十三日、滋賀県の嘉田由紀子知事と会談した。この中で嘉田知事は、老朽化している美浜原発1号機の停止を要請した。八木社長はこの後、京都府知事にも節電要請を行った。
会談後の会見で八木社長は「一五%の節電目標としているが、これはあくまで節電必要量を三百四十万キロワットとして、約一一%の節電をお願いしたいというものだ。嘉田知事から要請のあった病院や鉄道などについては、節電の影響が出ないように配慮していく」と話した。
嘉田知事は「琵琶湖を抱える滋賀県としては、絶対に原発事故を起こしてもらっては困るため、老朽化している美浜原発一号機については停止を要請した。電力のピークカットに努めるため、関電と電力予測情報などを共有して連携していきたい。また今後は『卒原発』を目指して、自然エネルギーを活用して、エネルギーの地域分散化を一緒に検討していきたい。また具体的な節電率は、関西広域連合の場で決めていくことになる」と述べた。






