「1年以上時間をかけて検討」申し入れ
◇全県
県立高校再編問題について県議会自民議員団(代表・三浦治雄県議)は六日、「少なくとも一年以上の時間をかけ、更に慎重な検討を続けるよう強く求める」とする申し入れ書を、嘉田由紀子知事と末松史彦教育長へ提出した。
県教委が示す原案は、生徒数の減少と今後の教育充実を理由に、統合で長浜高と長浜北高、彦根西高と彦根翔陽高、さらに信楽高を甲南高の分校化、そして彦根東・彦根工業・長浜北星高の定時制を廃止して新たに能登川高校に設けるもの。これに対して学校存続や十分な説明を求めて、保護者や地元市町から反発が強まっている。
これを受けて嘉田知事は「教育委員会はここ(生徒数減などの諸課題)をみて提案してもらったが、ここが十分理解されていない。地元で納得してもらえる方向を考えたい」、末松教育長は「意見を整理して次の方向性を考えたい」と述べた。
この後、県議会自民議員団の三浦代表は会見で、計画そのものに反対でないとした上で、「県教育委員会は現在進める原案に沿って中学卒業予定者に進路を決めるように通達しており、生徒や保護者は困っている状態だ。再編についてはいったん一年間、ひざを交えて話し合ってほしい」と思いを語った。





