15~16日、県内で不審電話相次ぐ
◇全県
彦根市内の民家に振り込め詐欺の電話がかかり、郵便局から二百万円を送金しようとした女性(68歳)に対応した局員の冷静な対応で振り込まれることなく被害を免れた。
十五日午後八時半ごろ、Aさん宅(女性68歳)に息子を名乗る男から「風邪をひいてしもた。携帯の電話番号を替えたし、また明日電話するわ」という内容の電話がかかってきた。
予告通り翌十六日午前九時二十分ごろ、電話がかかり「不倫したことが問題になってお金が必要なんや。二百万円で示談するっていうから、金振り込んでくれ」と言ってきた。
電話をとったAさんは、先日の電話から話を信用し、二百万円を振り込もうと電話を切ったたあと午前十一時半頃、近くの郵便局に出向いた。
Aさんのようすを見て不審に思った局員が振り込め詐欺ではないかと直感。Aさんに振り込みを思いとどまらせるよう説得し、警察に連絡して被害の未然防止につながった。
十五~十六日にかけて、同様の不審電話が彦根署二件、東近江署三件、近江八幡署一件、また野洲市内でも一件が通報されている。
インフルエンザにかかったことを声が違うことの口実にして信用させる不審電話が相次いでおり、一時減った家族を名乗る不審電話の振り込め詐欺が復活している。
警察では、金融機関に顧客が振り込め詐欺の被害に遭わないよう防犯指導を行うとともに、こうした不審電話がかかってきた場合は、現金を振り込もうと思わず家族に電話する事実確認や警察に相談するよう呼びかけている。
金融機関でも高齢者が多額の送金を申し出た場合、振り込め詐欺ではないか警戒して確認をとったり、家族に確認電話をするよう勧めている。





