大津市教委がアンケート調査
◇大津
大津市教育委員会のいじめ対策検討委員会がこのほど開かれ、同市教委が市内の小中学生のうち約三千人を対象に行った、いじめ問題を誰に相談するのか問うアンケート調査結果を発表した。同市教育委員会はアンケート結果を受けて「教職員が子どもの変化に気づいて働きかけたり、話しやすい雰囲気づくりが求められている」と分析している。
このアンケートは、小学五、六年生、中学一~三年生を対象に、▽いじめ問題を相談できる相手▽相談しやすい人▽相談しにくい人とその理由―などについて質問した。
それによると、相談できる相手の上位は、小学生で(1)親(八百六十五人)(2)友達(七百四十五人)(3)担任(四百八十四人)(4)兄弟(百八十五人)(5)養護教諭(百十七人)―だった。
中学生になると、(1)友達(三百二十九人)(2)親(二百三十四人)(3)担任(百五十人)(4)兄弟(五十八人)、学年主任(五十八人)―と、小学生と比べて親よりも友達の回答が増えた。
また相談しやすい人では、「自分のことをよく知っている人」「秘密を守れる人」を挙げ、逆に相談しにくい人では「秘密を守れない人」「すぐにいじめた者のところへ行く人」が多かった。
さらに相談できない理由では、「大ごとにしたくない」「いじめられていることを相談することで、自分がいじめにあう弱い人間と見られて情けなくなるから」といった答えが目立った。
このほか、相談しやすい方法では「直接話す」「ポスト」などの回答が寄せられ、いじめを早期発見するアイデアでは小学生では「担任と遊びの時間を増やす」「休み時間も見回り」、中学生では「昼食時間も担任は教室にいてほしい」などが寄せられた。





