競技の普及を願って教室も
◇東近江
東近江市蒲生ソフトテニス連盟(児玉安生会長)はこのほど、会報誌“蒲生の軟庭”の「三〇〇号記念誌」(B5判、四百四十二ページ)を発刊した。
蒲生地区でのソフトテニス愛好者増を目指して、同連盟は、昭和六十二年九月十七日から試合結果や大会日程などを細かく記した会報誌を月一回発行し、同連盟関係者や蒲生ソフトテニススポーツ少年団員らへの配布(約百五十部)を続けている。
約二十五年かけて達成した第三〇〇号の発行。今回、個人や地元企業からの寄付に加え、公益財団法人滋賀レイクスターズが運営するレイクス・スポーツファンドからの助成を活用し、平成七年十二月二十三日の第一〇一号から平成二十四年六一日の第三〇〇号までをまとめた記念誌を作り上げた。
創刊当初から執筆を担当してきた多居睦夫さん(74)は「蒲生でのソフトテニスの普及と競技レベルの向上を一心に願い、会報誌の作成を続けてきた。健康と仲間、熱い読者、ボールペン、ワープロ、ノートパソコン、何より最愛の妻といった多くの物・人に支えられて、今日を迎えられた。一号一号が宝物」だと語り、子どものスポーツ離れが危惧される現代だからこそ、生涯スポーツとして楽しめるソフトテニスの魅力をもっと発信していきたいと意気込む。
そこで、魅力発信の一環として取り組んでいるのが、総合型地域スポーツクラブ“あかねスポーツクラブ”でのソフトテニス教室。毎週月曜日午前九時から正午まで開いているもので、同クラブ会員が蒲生体育館アリーナでラリーを楽しんでいる。
園児を迎えに行くまでの空き時間を利用するママ友や、「ハイカラなスポーツを味わってみたかった」と六十九歳から競技を始めた七十歳代の女性など、初心者から上級者まで老若男女が集い、和気あいあいとした雰囲気の中で心地よい汗を流している。









