東近江市長 小椋 正清
猛暑の年です。全国各地で猛烈な暑さと記録的なゲリラ豪雨に見舞われています。
地球温暖化が、私たちの日常生活において、肌で感じられるほどの現象にまでなってしまったのではないかと思わせるような日々です。
もっとも、夏が暑いのは当たり前であって、冷夏がもたらす負の現象を思えば、季節の一つとしての味わいになるものです。
このような暑い中で、東近江市でも各地で夏まつりが賑やかに開催されています。夏まつりの起源をたどれば、先祖供養の行事である盂蘭盆会(うらぼんえ)や七夕などの絡みで古くから行われているものが多く、その総仕上げとして行われるのが盆踊りです。
盆踊りは、地獄において受苦から逃れた亡者たちが喜んで踊る状態を模したものと言われており、本来は、宗教行事としての位置づけであったと言われています。このような本来の意味はともかく、今では盆踊りを含む夏まつりは、老若男女を問わず、地域住民の夏一番の楽しみとして定着しており、その年ごとに様々な工夫を凝らした催しが地域の皆さんによって行われています。
この夏、私も市内のいくつかの夏まつりや盆踊りに参加させていただきましたが、どこのおまつりもお年寄りから子どもさんまでの姿が見られ、たいへんな賑わいでありました。
特に、若い方がたいへん多く参加されていることと、主催者側においても裏方役も含め、これまた若い人たちが懸命に動いておられることにたいへん感動しました。若者が地域社会に溶け込んでいない、地域の行事に参加しないといった声に、そのような先入観を持ってしまっていた私自身の認識不足に恥じらいを感じたほどでありました。
こうした地域の文化的行事に若者が率先して参加し、活動されている姿を見て、東近江市の未来は明るいぞと思うとともに、その舵を取っていかなければならない私自身の立場と責任の重さをつくづく感じた次第です。
夏休みも後半に入ります。この暑さを元気で乗り切り、健康で楽しい日々を過ごしましょう。






