日野町長 藤澤 直広
暦の上では秋ですが、暑い日が続いています。今年の夏もそれぞれの地域で夏祭りが行われました。盆踊りがメイン。カキ氷や金魚すくいなど定番の店に行列ができます。浴衣姿の子どもたちが元気に声を上げます。日野町の夏の一大イベント「氏郷まつり夏の陣」も盛大に開催できました。役場駐車場いっぱいにたくさんの人々が集い、どの屋台にも長い行列ができました。江州音頭も町内事業所の皆さんをはじめたくさんの参加で大きな輪になりました。フィナーレの花火大会の時には、役場駐車場も周辺の歩道も人でいっぱい。間近に上がる花火は、迫力ある音とともに夜空に大きな花を咲かせ、観客から大きな歓声が上がりました。「花火よかったなあ」という感想をたくさん聞きました。事業所や町民の皆さんの協力によって立派な花火を上げられたことは、とてもうれしいことです。どこの地域の祭りでも時間は短くても花火が上がると歓声が上がります。「今年も良い祭りができた」という満足感。祭りは民衆の力と誇りの象徴なのだと思います。
誇りといえば、「氏郷まつり」の翌日、第48回滋賀県消防操法訓練大会が開催され、日野町消防団が小型ポンプの部で優勝しました。大会当日は、気合も十分で開会式の入場行進は、県内のどこよりも人数が多く堂々としたものでした。「日野町消防団ここにあり」と胸を張りました。そして成績も見事優勝となりました。消防団は究極のボランテアであり、町の安全と安心を守る要です。
「祭り」も消防団も町を愛し大切に思う気持ちが根本にあります。自ら「自分たちの町を愛し行動する」ことこそ自治の原点です。日本国憲法第92条には「地方自治の本旨」が規定されています。これは平和主義、国民主権、基本的人権の尊重と並ぶ日本国憲法の柱です。68年前の夏、軍国主義国家から自由と平和を愛する文化国家をめざすことを誓い、日本国憲法を制定しました。この誓いをしっかりと継承していきたいと思います。






