滋賀県議会議長 宇賀 武
去る8月4日、滋賀県消防学校において、第48回滋賀県消防操法訓練大会が開催されました。
私は、この大会の顧問として、炎天下の中で競技される消防団員の皆さんを、激励してまいりました。
この大会は、消防団員の消防技術の向上と士気の高揚を図り、消防活動の進歩充実に寄与することを目的に実施されているものであり、県内各地より19消防団が参加され、日々の訓練の成果を競い合われました。出場されました消防団員の方々やご準備に当たられた関係者の皆様、お疲れ様でした。
消防団の皆さんは、それぞれに仕事を持ちながら、災害等の際には消防団員としてその対応に当たられ、また、平時においても、災害に備えての訓練や予防広報、所有機材の整備点検等にも従事されています。毎日の仕事で大変な中、休日などを利用して地域の安全のために厳しい訓練を行い、災害に備えていただいており、その奉仕の精神に敬意を表する次第です。
我が国では、近年、阪神・淡路大震災、東日本大震災と未曾有の震災が発生し、また、集中豪雨による大規模な水害も頻発しております。今後、発生が予測されている東南海・南海地震に対しても備えが必要です。
また、最近では、京都府福知山市の花火大会会場で、多くの死傷者が出る火災事故が発生しました。火気の取り扱いには正しい知識と経験が必要です。
残念ながら、滋賀県でも、消防操法訓練大会と同じ8月4日に、東近江市において、消防訓練中に事故が起こり、3名の方が重傷、7名の方が軽傷を負われました。負傷された方々の一日も早いご快癒をお祈りいたしますとともに、関係機関には再発防止の徹底をお願いいたします。
9月1日は「防災の日」であります。「備えあれば憂いなし」と申しますが、この日を契機にもう一度、災害に対する備えを確認してはいかがでしょうか。






