滋賀県議会議員 小寺 ひろお
先の台風18号は「数十年に一度の大雨」で、県内各地に大きな爪あとを残しました。被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。県議会では去る10月3日の深夜に、被災した道路や河川あるいは農地への復旧対策費として71億7千万円の補正予算を即日可決いたしました。この中には全半壊したり、床上浸水したような住宅被害にあわれた方を対象とした「被災者生活再建支援金制度」2億4千万円も含まれており、少しでも被災者への支援になればと願っています。
雨が上がったあと私たち自民党会派では、9月18日の午後には長浜市虎姫地区へ、そして同月23日には浸水被害の大きかった大戸川流域の大津市田上地区、甲賀市信楽地区そして日野川流域の竜王町弓削地区を現地視察いたしました。
最大1・6メートルも浸水した信楽町の長野では、家族総出で家の泥だしなどの掃除をされている人たちがたくさんおられました。案内をしてくださった自治会長さんも「大水害で不安がいっぱい。早く河川の改修をお願いします。」と要望されました。また竜王町では壊滅した川守観光ブドウ園を見た後、弓削地区で日野川の状況と一部崩れた堤防を視察し、地元の皆さんから「堤防を強化し河川整備を進めてほしい。」との声を頂きました。
東近江市内でも蛇砂川が越水し、玉緒や中野地区の多くの町内で床下浸水の被害が出ましたし、能登川地区では床上・床下浸水や農作物への被害もありました。16日には私も市内各地を被害状況確認に回りました。
滋賀県では厳しい財政状況が10年以上続いていることから、河川整備関連予算はピーク時と比較すると4分の1程度にまで減少しました。ここ数年は自民党からの要請などで増額されていますが、まだまだ地域の皆さんの要望には十分には応えられてはいません。この災害を機に集中的に河川整備を進め、少しでも皆さんが安心して暮らせるようにしなければならないと考えています。






