事前の備えに 出前講座も
◇東近江
東近江市は市民にいつ起こるかわからない自然災害への備えに家庭や職場で役立ててもらおうと、「東近江市防災マップ」を四万三千部作成し、全戸配布している。市役所本庁・支庁、各コミュニティセンターにも配置している。
総合的な防災体制の整備・充実を図るため、市の地域防災計画や国・県の最新情報を反映させ、五年ぶりに大判折り畳み形式からA4判カラー四十六ページの冊子形式に変更し、「共通編」「地震編」「風水害編」の三編にまとめた。
想定される地震・水害・土砂災害の規模や被害想定地図、日ごろの備えなどを、イラストや図解、表、写真などを多用して、見やすく、わかりやすくなっている。
『共通編』は、災害発生時の行動や連絡、非常時持ち出し品の準備など事前対策、地域活動への参加などと共に、新たに原子力災害ヘの対応を盛り込んだ。
『地震編』は、市にかかわる五つの活断層地震が起きた場合のそれぞれの被害想定や、それらを重ね合わせた「地震ハザードマップ」に加え、「液状化の危険度分布地図」をはじめて掲載した。
『風水害編』は、百年に一度の大雨による浸水を想定した「安全度マップ」と、愛知川・日野川の氾濫と琵琶湖の増水による各「浸水想定区域図」、それらを重ね合わせた「洪水ハザードマップ」、「土砂災害警戒区域・危険箇所」、災害情報と避難、家庭での心構えや備えなども掲載している。
市民への理解をサポートする「出前講座」も行う。申し込みは、防災危機管理課(TEL0748―24―5617)か各支所へ。






