滋賀県議会議員 小寺 ひろお
月日が経つのは早いもので、今年も残すところあと2週間あまりとなりました。この時期になると「流行語大賞」や「今年の10大ニュース」などで、この1年間の出来事を振り返るわけですが、私は「昨年の今ごろは?」とついつい考えてしまいます。
昨年の今ごろの出来事を思い出してみますと、12月16日(日)が衆議院議員選挙の投票日、つまり今年でいうなら「今日」が衆議院議員選挙の投票日だったというわけです。
当時の滋賀県議会の状況を振り返りますと、昨年は11月29日に定例議会が開会しましたが、その直前の27日に日本未来の党が結成され、嘉田知事が飯田哲也氏とともに夕方「びわこ宣言」をピアザ淡海にて華々しく発表されました。確かその日の午前中が自民党県議団との政策懇談会で、国政参画や新党問題について質問をしても、まともに答えてもらえずにはぐらかされてしまい、30分程度で決裂したことを昨日のことのように覚えています。
また開会日の全員協議会では党首でもある嘉田知事に対して、きびしい批判や意見が各議員から続出しました。特にその時点では、あの小沢一郎氏と手を組まれたことが判明していたために、各議員からは「やめておいた方がよい」という意見が続出しました。県民の皆さんもおそらく同じ思いであったでしょうし、当時の気持ちを今年の流行語で表すならば、まさに「じぇじぇじぇ」ではなかったでしょうか。
嘉田知事にとってはすでに終わったことで、単なる苦い思い出のひとつなのかもしれませんが、私たちは知事の軽率な行動によって大きく傷つけられました。日ごろ忙しくしていると、ついつい忘れがちになりますが、何事につけても時々思い出してみることも大事なことではないでしょうか。どうか皆さんにとって来年が良いお年でありますように。






