MIOびわこ滋賀 東近江に拠点
◇東近江
日本フットボールリーグ(JFL)加盟のMIOびわこ滋賀とホームタウン東近江市の応援とまちづくり活動の拠点となる事務所が、昨年十一月に市内八日市東浜町の八日市商工会議所内にオープンした。三人の職員は、サッカーで東近江市を元気に、そしてMIOびわこ滋賀を今年こそJリーグ「J3」へと、エネルギッシュに市民にアピールしている。
「とにかく東近江を元気にしたい」と職員に応募した地元東近江市民の奥村佳奈さん(28)と谷口紗恵子さん(27)、それに株式会社Mi―Oスポーツの本社(草津市)から赴任した青森県生まれで東京育ちの松川英司さん(39)の三人で、MIOグッズで飾られた事務所での日々の奮闘が始った。
谷口さんは「東近江には人が集まるようなスポットがない。人を動かして盛り上げたい」と、やる気満々。奥村さんは「東近江の人たちのあたたかさを、むだにはしたくない」と情熱を傾ける。二人は、「若い人が外へ出ることが多い東近江で、MIOを核にしたまちづくりで若者が集まれば、まちも元気になる」と、熱く語る。
松川さんは「関東にくらべると商店街などは寂しい。スポーツの力でまちおこしに貢献しているチームもたくさんある。そのようなことがMIOでできればいい」と冷静に分析し、「草津と東近江で、やっぱりまだ一体感がないように思います。ホームタウンとして行政と一体で取り組みたい」と、市民・行政を巻き込んだホームタウンづくりに焦点を合わせる。
「一人でも多くの人に知ってもらいたい。東近江の人へのアピールがまず第一歩」「認知度が低く、よく『(ここは)何や』と尋ねられる」と話す奥村さんと谷口さんは、商工会議所に来た人にMIOを精一杯アピールしている。
事務所は、グッズの販売と共に情報発信の拠点。事務所を出てのスポンサー探しや後援会「グリーンファミリー」への入会の呼びかけ、まちを盛り上げる活動の企画にも取り組んでいる。ここに来ないと見れないようなチームに関する展示なども行って、「ファンの人たちが気軽に訪ねてきてくれるような場所に」なり、市民の間で「このあいだの試合は……」と、普段の会話にMIOが話題に出るようなまちを夢見ている。







