22日の党大会に向け 選考作業が急ピッチ!!
◇全県
今夏の知事選に向けて、自民党県連では候補者擁立の動きが大詰めを迎えている。一日に守山市で「県政連絡協議会」を開き、知事候補者として、四十歳代前半の復興庁官僚を軸に、メディア・プロデューサーの川本勇氏(54)など二、三人に絞り込んだ模様である。九日には一人に内定するものとみられる。【石川政実】
九日投開票の都知事選は、『脱原発』を掲げる細川護煕元首相の苦戦が伝えられているだけに、三選出馬が予想される嘉田由紀子知事にとっては気になるところ。嘉田氏の「卒原発」が滋賀県知事選の争点になりうるかが問われるからだ。
政治評論家の武村正義元大蔵大臣は「たとえ細川氏が敗れても、原発への不安は国民の中に広がっており、脱原発の世論が沈んでしまうことはない」と語っていた。
しかし知事選に候補者を擁立しようとする自民党県連は、細川氏が大差で敗れれば追い風になると強気だ。一日の協議会では、この余勢を駆って数人の名が紹介された。
そのうちの一人が財務省出身で復興庁の官僚。彦根東高の卒業生でもある。
もう一人の川本氏は、司会者や歌手としてテレビやラジオで活躍中。番組は三月まで契約しており、二十二日の党大会のお披露目がどうなるか。この二人以外にも、もう一人が加わる公算も。
九日に、本命の復興庁官僚に絞り込みができれば、出馬要請、記者発表が矢継ぎ早に行われる公算が大だ。
片や民主党県連は、自民党や嘉田氏の動向を注視するなど、終始、慎重な対応で、苦悩が深い。
一方、嘉田氏は、自民党が対抗馬を担げば、反骨精神に火がつき、十八日から開会の県議会冒頭で三選出馬表明もあり得る情勢だ。






