今年度病害虫発生予察注意報第1号
【全県】 県は麦類の赤かび病の多発が予想されることから、15日、今年度の病害虫発生予察注意報第1号を発し、防除対策を呼びかけている。県が同病の注意報を発するのは5年連続となった。
同病はかびの一種に起因する麦類の重要病害で、主に穂に感染する。例年、麦の開花期以降に曇雨天が多く、気温が高く経過すると発生しやすくなる。感染した麦は収量が減少する可能性があることに加え、同病菌人は摂取した人畜におう吐などの症状を引き起こすかび毒を産出することから、適切な防除対策が必要とされる。
同日現在、県内で今年度の発生は確認されていないが、向こう1か月は同病の感染に好適な気象が予想されていることや、農薬散布適期である麦類の開花期がすでに始まっていること、特に、県の小麦主要品種「びわほなみ」は同病に弱いことなどから、県は農業者に対し、(1)品種ごとに農薬散布機が異なるため、適期に農薬散布すること。(2)小麦「びわほなみ」は、農薬を2回散布する基本的な防除体系に加えて、3回目の追加散布を実施すること。(3)その他の品種についても曇雨天が続く場合は、追加で農薬散布を実施することを呼びかけている。






