6月の県内倒産状況
◇全県
東京商工リサーチ滋賀支店は、負債総額一千万円以上の六月度の倒産状況を公表した。
それによると、件数は十三件、負情総額は七億五千六百万円となった。
件数は本年最多で、前年同月比が七件(二・一六倍)増となった。ただし六月単月では過去十年間(平成十七年以降)の平均一三・九件を〇・九件下回った。
負情総額は同比で四千万円(五・五%)増となった。五億円以上の倒産がなく、六月単月では過去十年間で四番目に少ない金額であった。
原因別件数では、放漫経営、販売不振、その他(偶発的原因)が前年同月比増加となったほかは、同比増減なしとなった。不況型倒産(既往のシワ寄せ+販売不振+売掛金回収難)は、前年同月比二・二五倍の九件(四→九件)となり、月次倒産における構成比が六九・二%を占め、高い水準で推移している。
今後の見通しについて同社滋賀支店では「今のところ急増する恐れは少ないが、基調として小幅な増減を繰り返しつつも、ゆるやかな増勢傾向にあるものと思われる」としている。






