衆議院議員 岩永 裕貴
秋風が心地よい季節となりましたが、皆様お元気にお過ごしでしょうか?
さて、先月末からようやく臨時国会が始まり、この間35本程度の内閣提出予定法案・条約を中心に審議をする予定となっています。
審議予定の法案の一つに、8月の広島の土砂災害を受けて改正が急がれる「土砂災害防止法改正案」があります。土砂災害は全国で今年だけでも既に900件近く発生しており、いつ身近に起こっても不思議ではありません。また、土砂災害は個人で備えるには限界がありますので、行政主導の対策を講じなければなりません。先月、広島の災害現場を視察して参りました。その際、被害を大きくした一因として土砂災害危険箇所でありながら自治体が避難を義務付ける区域に指定できていなかったことがあげられていましたので、その点を含め改正するよう国土交通委員として皆様の命と暮らしを守るため審議を尽くしてまいります。
一方、消費税を10%に引き上げるか否かは、生活に直結する問題として十分な議論が必要にも関わらず、政府は臨時国会閉会後にその判断をして議論を棚上げする見通しです。アベノミクスが株価を押し上げた一方で、増税や相次ぐ値上げの中、賃金の上昇が伸び悩み、消費が委縮しているという現状をみると、政府与党が実行しようとしている経済対策は本当に実効性のあるものか注視していく必要があります。暮らしに関わる問題、国の在り方を問う大きな問題は、国民の皆様の目が届く国会の場で十分な議論を経た上での判断が必要ですので、審議の場をつくるよう政府与党に求めてまいります。
さらに、政府与党が目玉として掲げている「地方創生」と「女性の活躍」について、その理念や大筋はもちろん賛成ですが、名ばかりのものにならないよう議論を詰めていかなければなりません。
わずか2か月の臨時国会ですが建設的な審議ができるよう全力で臨みます!






