参加者募集中
◇全県
琵琶湖汽船の「ビアンカ」船上で「湖上フォーラムみんなで語る『ふなずし』の歴史」が十一月八日、開催される。
県民に親しまれている「ふなずし」は、これまで「すし」の古い形をそのままとどめたものと考えられてきた。しかし、近年研究が進み、これまでとは違った新たな議論が巻き起こっている。
そこで県ミュージアム活性化推進委員会では、こうした研究成果の解説を第一線の研究者から解説してもらい、近江の地酒と「ふなずし」を始めとする湖魚料理などを楽しみながら、「ふなずし」の歴史の謎について湖上で語り合うイベントを催すもの。
内容的には、第一部が講演会となり、秋道智彌・総合地球環境学研究所名誉教授による「東南アジアの発酵食文化+魚醤(ぎょしょう)とナレズシ」、日比野光敏・名古屋経済大学短期大学部教授による「日本の発酵ずしと近江の『ふなずし』」、櫻井信也・大谷大学非常勤講師による「江戸時代の『ふなずし』」、橋本道範・琵琶湖博物館専門学芸員による「室町時代の『ふなずし』の旬」―が予定されている。
第二部は、琵琶湖八珍(ビワマスの塩焼き、アユの塩焼き、コアユの有馬煮、コアユの天ぷら、ハスの魚田楽、モロコの素焼き、エビ豆、スジエビのかき揚げ、シジミの炊き込みご飯、シジミの味噌汁、コイの洗い、ゴリの佃煮)、すし(琵琶湖汽船特製「ふなずし」、「こけらずし」、ハスのナレズシ、ビワマスの握りずし)を、滋賀の地酒(美冨久、神関=甲賀市、薄桜、喜楽長=東近江市、香の泉、御代栄=湖南市、多賀=多賀町、萩乃露、松の花、竹生嶋=高島市)で味わう。
第三部は、みんなで「ふなずしの歴史」を語り合う。参加費は一人八千円(乗船料・食事代込み)で、定員は百二十人。琵琶湖汽船(TEL077―524―5000)に予約する。定員になり次第、締め切る。












