年末の交通安全県民運動 12月1日から
◇全県
年末の交通安全県民運動が十二月一日から三十一日まで、「子どもと高齢者の交通事故防止~思いやりと反射材で輝く近江路~」を運動の基本に県内一斉に実施される。
運動の重点は、(1)高齢者の道路横断時、自転車利用時の交通事故防止(とくに夕暮れ時と夜間の反射材の着用の推進とライト点灯の徹底)(2)危険ドラッグの使用・飲酒運転の根絶(3)全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底―の三点。
一年で最も交通事故が多いのは十二月(年末)で、ちなみに県内における昨年の交通事故は八百九件、うち死亡事故七件、重傷事故八十二件だった。
高齢者が被害にあう交通事故は、道路横断中と自転車乗用中が最も多く、平成二十六年九月末の高齢死者は三十三人で、うち歩行中が十一人、自転車乗用中が八人だった。また、歩行中の十一人のうち七人が道路を横断中に事故にあっている。
近年、心身に重大な影響を及ぼすとして問題となっている危険ドラッグは、覚せい剤や大麻などの規制薬物と類似した化学物質を混入させた植物片などで、規制薬物と同様の有害性が疑われる。
厚労省が指定薬物とした危険ドラッグを所持することや、使用することは犯罪とされ、指定薬物以外の危険ドラッグも無承認許可医薬品とみなされる。
また、シートベルトを着用していなかったばかりに、命を落とす事例が後を絶たない。平成二十六年九月末の自動車乗用中(運転中、同乗中)の死者は二十一人で、うちシートベルト非着用が十五人で、十一人はシートベルトを着用していれば助かった可能性がある。







