記念シンポ「水の恵みを琵琶湖から大阪へつなぐ」も
◇全県
地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所と県琵琶湖環境科学研究センターは来年一月三十日、大阪府立国際会議場で、琵琶湖・淀川水系の環境保全研究の充実のために包括連携協定を締結する。
この包括連携協定は、淀川の上流と下流は、大気や水でもつながっており、(1)化学物質のリスク(2)生態系の保存(3)獣害対策―など共通の課題について、連携することで研究の充実を図ろうとするもの。
また締結後には、同会場で記念シンポジウム『水の恵みを琵琶湖から大阪へつなぐ』が開催される。
シンポでは、大阪産業大学の津野洋教授が、琵琶湖から淀川そして大阪湾の水環境をめぐる、これまでの歴史や課題について講演する。専門の立場からわかりやすく解説する予定だ。
また、琵琶湖環境科学研究センターからは、約千四百五十万人が生活用水として利用している琵琶湖の水質を守るために実施しているプランクトンの変遷と沿岸帯の機能に関する研究を、環境農林水産総合研究所からは外来生物の駆除によるイタセンパラ(淀川の天然記念物)復活の取り組みを例に在来魚が生息する良好な水環境を守る研究について、それぞれ紹介する。
締結協定記念シンポジウムの参加希望者は一月二十八日までに、FAX(072―956―9790)か、WEB(大阪府立環境農林水産総合研究所ホームページ)で申し込む。定員は百人で、先着順。無料。
問い合わせは、県琵琶湖環境科学研究センター(TEL077―526―4800)へ。






