『初代県令松田道之』展
◇全県
県は来年一月二十二日まで、県庁の県政史料室(県庁新館)で、『初代県令松田道之と地方自治』展を開催している。
平成二十年に開室された県の県政史料室では、明治から昭和戦前期にかけて作成された公文書を歴史的文書として大切に保管するとともに、県にまつわるテーマを選び、展示を行ってきた。
今回は、県の初代県令松田道之を紹介している。同氏は、後に内務省に転任し、近代日本最初の統一的地方制度である「地方三新法」の作成に携わった人物として知られる。
県令時代に、地方民会の端緒といえる「議事所」を開設し、地方自治に関する建言を数多く行った。
近代日本の地方自治のかたちは、松田の地方官としての経験を生かして、具体化されていった。今回の展示では、松田道之が整えた近代滋賀の地方自治の歴史を振り返る。
展示されているのは、県に所蔵されている公文書、全十六点(複製含む)。なおこの展示を記念して講演会「地方自治の黎明―明治期滋賀の町村のかたち―」が十四日午後一時半~三時まで、県庁新館七階大会議室で開催される。問い合わせは、県政史料室(TEL077―528―3126)へ。







