「新しい豊かさ追求、発信する」
◇全県
三日月大造知事は五日、新年の仕事始めの訓示を県職員に対して行った。
全国で数少ない人口増加県だった滋賀県は、昨年十月の人口推計で減少局面に入ったとされ、長期的な視点に立った政策が求められる。これを受け三日月知事は「挑む」「粘る」「進む」のキーワードのもと、「新しい豊かさを追求、発信していきたい」と抱負を述べた。
三つの目標のうち一つめに「全ての人が居場所と出番を持てる滋賀をつくる」として、若者・女性の就職支援、アール・ブリュットの振興、福祉制度の充実などを挙げた。
二つめは「滋賀から世界へ。世界から滋賀へ」とし、具体例として滋賀で培われた環境行政、技術を挙げた。「世界に上手く、広くPRできていない。堂々と発信しながら、世界から滋賀へ、滋賀から世界への流れをつくりたい」と語った。
三つめに防災体制の充実を掲げ、「災害に負けない、犠牲にならない滋賀をつくる。防災のための意識、知識、組織をつくる」と決意を述べた。
これら三つの目標を実現するため、県政を効率的に運営する経営方針を新たに策定、実行に移すとして、「同じ成果を上げるのにどれだけ時間をかけるのか、どれだけの予算をかけるのか、人が関わるのか意識しながら県政を進めましょう」と呼びかけた。







