県土地開発公社
◇全県
県土地開発公社はこのほど、景気の低迷で緑地公園から工業団地へ活用転換した竜王町岡屋地先、竜王工業団地(七区画)の初の分譲予約契約を、鉄道車両用電機や産業用機械を製造する東洋電機(本社・東京都)と締結した。
同団地の約五十四ヘクタールは、県が平成三~四年ごろ「琵琶湖リゾートネックレス構想」の一環として取得し、緑地公園を予定していた。しかし、バブル経済崩壊による景気低迷で開発は進まず、平成二十年から計画変更し、工業団地の活用に向けて調査を開始、道路や上下水道の整備を進めていた。
県開発公社が昨年十一月から分譲を募集したところ、七区画(道路、調整池を除き三十ヘクタール)のうち一区画三・四ヘクタールについて、東洋電機から応募があった。契約金額は約十一億一千百万円。
同社の従業員は単体で約七百九十人、連結で約千二百人。今回の事業用地取得は、横浜市(従業員六十人)と守山市(同百五十人)における産業事業機器の製造・開発を、創業百年の節目である平成三十年までに、竜王町へ集約しようとするもの。







