三日月知事、公表の遅れ陳謝
◇全県
四月四日、県が管理する大津市衣川一丁目の湖岸緑地衣川公園のブランコの鉄製チェーンが点検直後に切れ、乗っていた女子中学生が転落して手や腰を打撲して全治三週間のけがを負った事故の公表が遅れたことについて、三日月大造知事は先月二十六日の定例記者会見で「早急に公表が行われてしかるべき事案だった」と陳謝した。今回の事故を教訓に「点検の方法のあり方、施設保有継続を含めて検討する」とも述べた。
ブランコは平成九年に設置されたもので、チェーンのフックに指が挟まれないようカバーが付けられている。事故は、カバー内部で腐食していたチェーンが切れて発生した。
定期点検は、県の委託業者が月二回実施しているが、カバーを取り外していなかった。
県都市公園課は「事故が発生してから、市町へ同じ遊具の点検を行うよう通知したが、結果的に県民への公表が遅れてしまった」と、危機管理の認識不足を認めた。県管理の公園は二十か所あり、このうち同様のブランコがあるのは、事故のあった衣川公園とびわこ文化公園(大津市瀬田)の二か所。




