滋賀県議会議員 村島 茂男
滋賀県議会において、選挙公約の通り、政策・土木交通常任委員会に所属させて頂きました。道路問題については、私自身の政治活動の中でウエイトの高い分野でもあります。土木交通行政を取り巻く環境も、水害・土砂災害の頻発化・激甚化、また高度経済成長期に集中的に整備された既存インフラの老朽化など大きく変化しています。
その中で限られた予算で施策を進めていくわけですが、できる限り皆様方のニーズに応えられるよう、現場に足を運び、耳を傾け取り組んで行こうと思っております。
東近江土木事務所の平成27年度主要施策を見ていますと、通学路安全対策の推進に前年度に引き続き重点が置かれています。通学路事故は、平成24年4月、京都府亀岡市において、集団登校中の児童と保護者の列に軽自動車が突っ込み、児童2人と保護者1人の計3人が死亡した事故を始め、全国で同様の事故が相次いでいます。滋賀県では全国に先駆けて「おうみ通学路アドバイザー制度」をスタートさせ、県内すべての公立小学校226校にひとりずつアドバイザーを任命し、交通安全についてはかなり配慮しているところです。私もその一人として任命され、地域の方々と共に、通学路の安全確保にむけて連携し取り組んでまいる所存であります。ところが、まだまだ私の地元、日野町、蒲生地区は多くのところが細街路・狭隘道路によって構成されています。そのため、通学路の安全を確保しようと、地区外からの車両流入をやむを得ず規制しており、これが地域の活性化を阻んでいるのが現状です。まちを活性化させるには通学路の安全確保の問題をクリアしなければならないと考えています。
確かに、近年の住民の価値観やライフスタイル、地域の特色に応じたまちづくりの進展といった道路を取り巻く環境の著しい変化、ニーズ全てに対応できている状況ではありません。しかし今後求められるさらなる道路空間の有効活用について、幅広い視点で可能性を検討し、県と連携し、皆様と共に取り組んで行くべく努めてまいりたいと存じます。






