基礎知識や防保護具の着用法など
◇大津
原子力災害時に住民の避難を支援する、バス会社の運転手などを対象にした全国初の研修がこのほど大津市内で開かれた。原子力防災についての正しい知識の習得を目的に、内閣府が主催したもの。
福井県の原発群に隣接する滋賀県で、緊急防護措置を準備する区域「UPZ」(半径三十キロ)には、長浜市二万七千人、高島市三万人が居住する。
避難方法は、渋滞を避けるため自家用車ではなく、バスで移動するのが原則となっており、自宅近くの集合場所から避難中継所へ移動し、スクリーニングを受けた後、三十キロ圏外の避難先(草津市、甲賀市、東近江市、大津市、県外では大阪府)へ移動する。
研修で参加者は、放射線防護のために必要な基礎知識、原子力災害対策指針の概要、避難の流れについて講義を受けたあと、放射線測定器と防保護具着脱の実習、実演を受けた。





