経済界が三日月知事へ要望
◇全県
県商工会議所連合会の大道良夫会長は県内経済界を代表して、北陸新幹線米原ルート実現に向けた要望書を、三日月大造知事に手渡した。
要望書では「敦賀以西ルートが、三案のどのルートに決定されるかということは、本県の経済活動や日常生活、かつ将来にわたり多大な影響を及ぼす」と重要性を指摘する一方、「未だ県内で具体的な議論がなされておらず、あえてその第一歩として決起集会を開催した」と、危機感を訴えている。
この上で、米原ルート実現に向けて、「オール滋賀の体制作りに向けリーダーシップを発揮いただくとともに、国、関西広域連合、JR東海・西日本はじめ関係機関に対し強力に働きかけていただくよう要望する」としている。
非公開で行われた意見交換では、大道会長から具体的な要望として、(1)県民議論を盛り上げるため県からの情報、機会の提供(2)県から国、関西広域連合、JRへの働きかけ―を求めた。
これに対して三日月知事は「大変心強い提案だ。実現に向けて努力したい」と述べ、県経済界のバックアップも期待したという。
なお、未定の北陸新幹線敦賀以西は、米原ルートのほか、小浜ルート、湖西ルートの三案がある。このほかJR西日本は、小浜市から大津市付近を経て京都市に接続する、新たな小浜ルート策定した。この中で福井県は、若狭地方から京都府北中部を経て大阪へ至る小浜ルートを主張し、官民一体となった誘致運動を活発化させている。




