バラの香りで食品保存へ
◇県
長浜バイオ大学(長浜市)の学生チーム「iGEM Nagahama」は十五日、世界最大級の合成生物学の世界大会「iGEM 2015」で金メダルを獲得したため、三日月大造知事を表敬訪問した。
この表敬訪問は、同学生チームが九月二十四~二十八日まで米国・ボストンのマサチューセッツ工科大学(MIT)で開催された、世界最大級の合成生物学の世界大会「iGEM」の学生部で構成されるチーム部門で金メダルを獲得したのを知事に報告したもの。
同学生チームは、バラの香りに含まれる殺虫・抗菌物質と同じような作用をもつ化合物「ゲラニオール」と「ファルネソール」に着目し、電気を使って低温を維持する冷蔵庫に代わり、この香りを庫内に充たすことで腐敗を遅らせて食物を保存する、「香蔵庫」を構想。そのため、ゲラニオールやファルネソールを作り出す遺伝子を、遺伝子組換え技術を用いて微生物に導入し、香りを作らせることに注力した。





