「女子ハイエイティ」の部で活躍 週5回の練習、新技にも挑戦
◇東近江
現役のアマチュア卓球選手として活躍している井上幸子さんは、昭和三年五月生まれの八十七歳。元気に練習に励んでいる。
昨年十月、山口県で開催された全日本卓球選手権マスターズの部「女子ハイエイティ」(八五歳以上)で優勝。平成二十五年の鹿児島県大会、二十六年の岩手県大会に続く三連覇を成し遂げた。
子育てが終わった五十七歳から本格的に卓球を始めた井上さんは「若い頃からスポーツが大好きで、テニスやママさんバレーも頑張りました。スポーツって素敵だなあと思うのは、友だちがたくさんできることですね」と話す。
十一年前、長男夫婦の強い勧めで、長年住んだ宮崎県から夫婦で東近江市妙法寺町に転居した。
「卓球をしていれば、すぐに友だちはできるから」と友人の心配に笑顔で答え、不安はなかったという。
現在「八日市クラブ」に所属、練習は週五回、仲間と大きな声をかけ合い、十分間ラリーを繰り返し、練習相手を替えながら約一時間半、汗を流す。
「次の試合に出るために、いろいろな技を身につけなくては」と、ラケット裏面で打ち返す新技「バックハンドスマッシュ」の修得に手を抜かない。初心者への指導も熱心で慕われている。
来年の四連覇をめざし、練習に励む。少し照れながら「ボケ防止です」と話す井上さんに、「私の分まで」とエールを送る輪が広がっている。









