県政NOW 地震に備える!
1月17日は、被害は少なかったとはいえ、湖国滋賀県の皆様にも忘れ得ぬ日なのではないでしょうか。21年前の1月17日早朝、最大震度7の強い揺れが、神戸市を中心とした阪神地区を襲い、家屋の倒壊や、直後に発生した火災も併せて、6434名もの尊い命が奪われる大惨事となりました。
当時、私は東京で大学生活をおくっておりましたが、当日のテレビニュースで流れる、今までに見たことのない凄まじい映像に、離れていながらも恐怖を覚えたこと、また、情報が不足する中で、同じ関西出身の同級生と、家族や知人の安否を気遣い話し合ったことを昨日の事のようにはっきりと覚えています。
この大震災を受けて、国をあげての様々な地震防災対策が講じられていくことになるのですが、会社員時代、私もその一端として、小中学校等、災害時避難施設への防災井戸の設置や、当時の科学技術庁防災科学技術研究所による、全国規模の地震観測網整備に伴う、地震観測井戸の設置等の仕事に携わらせて頂きました。こうした仕事を通じて得た地震防災に関する知識は、今の議員活動にも大いに役立っているところですが、この間にも、中越地震や、東日本大震災が発生するなど、専門家が指摘する通り、日本列島全体が地震活動期に入ってきている事は、多くの皆様にも想像出来るところではないでしょうか。
現在のこの状況は、同じく大地震が集中した9世紀頃と酷似しており、特にこれからは首都直下地震と、本県でも強震が予想される南海トラフ巨大地震の発生が非常に危惧されているところです。
滋賀県も現在、こうした地震に対処すべく、地震防災対策を鋭意進めているところですが、いざ有事の際の拠点として、また日々の様々な局面での防災・減災活動を支援するため、「滋賀県危機管理センター」が、去る1月15日、県庁本館横に開所されました。
今後、このセンターの機能強化と共に、県の防災対策をさらに前に進めて参りますので、皆様も「自助」「共助」の部分の備えを一層高めて頂きますよう、よろしくお願い致します。






