県政NOW めざそう。G7琵琶湖サミット。
いよいよ、G7伊勢志摩サミットの首脳会議(26日~27日)が開催されます。関係者は其々に万全の態勢で臨む事と思います。サミットは「頂上、山頂」を意味する英語「Summit」に由来し、G7は首脳会議に参加する7か国の総称として「Group of Seven」を意味します。昭和54年(1979年)6月、我が国初の大型国際会議として東京サミットが開催されました。大統領・首相の専用航空機が次々と滑走路に着陸、タラップを華々しく降りる首脳にカメラフラッシュが煌々と輝くのを目の当たりにし、中学3年生の私は、思わずテレビに釘づけになりました。日本中が歓迎ムードで湧く翌日、中学校の社会科試験に抜き打ち問題が出ました。「東京サミットの参加国を挙げよ」と。ここぞ!とばかり私は「日本=大平首相、アメリカ=カーター大統領、イギリス=サッチャー首相、フランス=ジスカールデスタン大統領、西ドイツ=シュミット首相、イタリア=アンドレオッティ首相、カナダ=クラーク首相、EC=ジェンキンズ委員長」。ざっと解答用紙に書き込みました。当時の福原先生(故人)は、この解答にえらく感心され、後々も中学校で語り継いで下さったそうです。余談ですが、東京サミット後に会場となった迎賓館や各国首脳が滞在したホテルを一目見たいと思い立ち、小金を貯めた箱を開封して両親に内緒で上京もしました。
さて、今回のG7サミットの舞台となる伊勢志摩は、日本の美しい自然、豊かな文化や伝統を世界のリーダーたちに肌で感じ味わってもらえる場所として選定されました。ここで2日間、世界経済・貿易、政治・外交、気候変動・エネルギー、開発、質の高いインフラ投資、保健、女性などに関して様々な議論が行われます。サミットで話し合われる議題は他人事ではなく、私たちや世界で暮らす人々の日常生活に直結している課題です。それ故、世界中から多数のジャーナリストが集まります。私たちが直面している課題の解決に向けてどのようなメッセージが発信されるか注目したいと思います。そしてこの機会に日本のおもてなしの心、世界に誇る和食、さらにはハイテク技術といった日本ならではの魅力も世界に向けて存分にPRしていただきたいと願います。日本での次期G7サミットは、7年後の平成35年(2023年)です。私案ですが「G7琵琶湖サミット」の実現を滋賀県は目指すべきと考えています。首脳会議を滋賀県から発信するのです。「為せば成る」、「池に石を投げ込めば波紋が拡がる」如く、やる気が第一歩です。ガイドラインを策定し、全国に先駆けて1番に滋賀県が名乗り上げする議論を深めていきたいと考えています。そのためにも、まずは私たちが大いに注目することによって、G7伊勢志摩サミットを成功に導ければと思います。
G7伊勢志摩サミット参加国と人口―
日本=安倍首相、1億2,711万人。アメリカ=オバマ大統領、3億875万人。イギリス=キャメロン首相、6,411万人。フランス=オランド大統領、6,633万人。ドイツ=メルケル首相、8,094万人。イタリア=レンツィ首相、6,080万人。カナダ=トルドー首相、3,599万人。欧州連合=トゥスク議長・ユンカー委員長、5億820万人。






