県政NOW 18才選挙、未来への選択
選挙権を得た18才・19才の皆さん、初めて投票に臨まれた感想は如何でしたか。選挙は、私たちの代弁者となる候補者を選ぶ大事な権利でありますので、自分の一票は重いものがあります。「よく分からないけど、みんなが言っているから」とか「かっこよいから」「ツイッターやフェイスブックで友達が言ってきたので・・」では、責任ある未来への選択ができません。
県議会では、学校で主権者教育をどう進めるのかといった質問等が出されてきました。授業では、公民の知識として三権分立の仕組みや投票の方法などについて教えられていると思いますが、同時に、高校生自身が、社会の動向や政策について関心を持ち、投票を通して社会参加するという民主主義の仕組みを理解して臨んでいただくことが重要です。
次のデータを見てください。(1)高校生の39%が、家庭学習をしていません。土日を除き、塾・予備校・家庭教師も含んでの結果です。(H17年調査)(2)一ヶ月の平均読書冊数は、中学生3.9冊、高校生1.6冊。さらに、5月の1ヶ月間の不読率は、小学生3.8%、中学生15%、高校生48.7%でした。(H26年調査)(3)一日の携帯電話やスマートフォンの平均使用時間は、男子高校生3.8時間、女子高校生5.5時間です。特に、スマホメールは唯一友達とつながる手段として必需化し、スマホを手から話すと不安になる生徒もいるようです。
高校生の皆さん、書籍や新聞の社説欄、ネット検索等で情報を集めましょう。身近なところで行われている輪読会や地域講座に参加するのもよいでしょう。世の中の動きや多様な考え方が見えてきます。また、グローバルマーケットやロボット産業への期待、情報・サービス業への求人増加、抜本的な入試改革など社会の未来予測に役立ち、活躍できるチャンスが広がります。
18才選挙は、自分の未来への選択でもあります。選挙を通して、新しい社会の扉を拓くきっかけにしていただきたいと願うものです。






