自治刻刻 竜王産近江牛を全国へ、世界へPR
~近江牛発祥の地、スキヤキを愛する町・竜王町~
「まるごと竜王産近江牛スキヤキプロジェクトin竜王町産業フェア」が10月2日、町総合運動公園で開かれ、町内外から家族連れなど5000人を超える大勢の方々が来場され大いににぎわいました。メインイベントは、近江牛はもちろん野菜などすべての具材が竜王産というすき焼きの試食。近江牛を使った創作グルメのブースも12店あり、どこも長い行列ができる盛況ぶりでした。
日本の三大和牛の一つに数えられる近江牛の“発祥の地”が竜王町だということはあまり知られていないのではないかと思います。
明治の初め、近江商人、苗村の米問屋「米久」の主人・竹中久次が東京浅草に牛肉問屋を開き、牛鍋屋「米久」も経営したのが、東京人の舌に近江牛が触れた始まりとされます。また、徳増英三郎が銀座に近江牛すき焼き店「松喜屋」を繁盛させ、「松喜屋」には苗村出身の西居庄蔵が竜王産の近江牛を一手に納入するとともに、上野博覧会に自ら近江牛を引いて出展するなど、竜王町出身の先人たちの功労によって近江牛の名声と美味を広くとどろかせることになったのです。
近代における近江牛の肥育および販売は蒲生郡苗村(現竜王町)に始まったといってよいと考えます。
さらに、竜王町はすき焼きのゆかりの町でもあります。イベントでは、甘太ねぎ、竜王産白大豆を使った木綿豆腐、特産きのこ「足太あわび茸」など地元産食材を使ったすき焼きが振る舞われました。町では近江牛や近江米、地酒「松の司」など竜王町の特産品を「ふるさと納税」の謝礼品とし全国の食卓に広まるよう努めています。
畜産経営はTPP交渉などの課題も抱えていますが海外輸出の夢もあります。
グルメブームに乗って牛肉のブランド競争が激化している中、近江牛ブランドを今後ますます国内外に広めていかねばなりません。畜産農家をはじめ関係業界、近隣市町と手を携え、町として「近江牛発祥の地、スキヤキを愛する町・竜王町」のPRに全力をあげて取り組んでまいります。






