既婚者と比べて
◇全県
「独身かつ1人暮らしの人は既婚者より高血圧の有病リスクが高い」とした、滋賀医科大学アジア疫学研究センター(大津市)の三浦克之センター長が研究代表者を務める厚生労働省研究班の研究成果が国際高血圧学会誌に掲載された。
研究結果が掲載されたのは、「Journal of Hypertension(ジャーナル・オブ・ハイパーテンション)」2月号。研究では、2010年の国民健康・栄養調査に全国から参加した20~91歳(平均59歳)の男女うち無作為で抽出した2623人について解析した。
具体的には、婚姻状況や同居者の有無、就業状況、教育歴、世帯月間支出などの社会的要因と、高血圧の有病、高血圧に対する自覚の有無、治療状況、血圧コントロール状況との関連を分析した。
それによると、独身で1人暮らしの人々の群は、既婚者の群と比べて、高血圧の有病リスクが1・76倍高い値だった。これにより、独身で一人暮らしの人では、高血圧予防のための生活習慣の注意がとくに必要であることが考えられる。





