自治刻刻 わが町の春祭りをたずねて
春祭りの盛んな時季になりました。
わが町の春祭り、まずは、全域にわたり各字の氏神様の祭りが行われています。
町を代表するお祭りとして、3月には「鏡の里元服式」が鏡神社で執り行われます。源義経が「鏡の里」で元服したのが3月3日と伝えられていることから毎年3月に、鎌倉時代の武家の正装姿で「道の駅竜王かがみの里」から「鏡神社」までの斉行と神社拝殿、理髪の儀や加冠の儀を中心にいにしえの時代の成人式が行われます。古式ゆかしい衣装での「元服式」には町内はもとより県内、県外からも多くの方々にお越しいただいています。
次に、国宝苗村神社の苗村祭。毎年4月20日に行われる古式豊かなお祭りで、「七日まいり」の参拝から始まり18日に「御輿出し」、渡御に備えての飾り付け。9つの宮座(みやざ)から馬渡があります。当日は神馬(しんば)10頭御輿3基が行列し、旅御所へ渡御します。
続いて、小日吉神社(弓削)で5月1日(宵宮)に行われる火祭り。同地区の15歳から25歳の男子で神前の大松明を燃やす神事。打ち上げ花火や仕掛け花火が奉納され大勢の参拝人で賑わいます。
そして、5月3日に杉之木神社(山之上)等で行われる無形民俗文化財指定、「ケンケト祭」。氏子各戸の男子が色彩豊かな出し物と、揃いの色鮮やかな衣装を着て、太鼓と鉦(かね)を打ち鳴らしながら「なぎなた踊り」を奉納する郷土色豊かなお祭りです。踊りのはやす音頭から「ケンケト祭り」と言われています。
5月5日には苗村神社で節句祭、9つの宮座から神馬渡御があり子どもの成長を祝うお祭りで子供神輿の奉納と神馬7頭が古式ゆかしい格好で参道を駆け抜ける勇壮な「流鏑馬」で終日にぎわいます。
また、苗村神社では三十三年に一度「三十三年式年大祭」が盛大に開催されます。この大祭は渡御、甲冑武士の行列、太鼓踊、鎌踊等の奉納があり格別に賑わい、直近の大祭は第13回が平成26年(2014年)に開催され、次回の第14回は2046年に開催予定です。
これらわが町が昔から大事に継承してきたお祭り、これらを次の世代に引き継ぐとともに広くPR、観光資源としてもまちづくりに繋げていきます。






