自治刻刻 シートゥサミットの価値
滋賀県で初となるシートゥサミットが東近江市で開催され、全国から多くの参加者を迎え成功裏に終了しました。この大会は、アウトドア用品メーカーのモンベル株式会社が9年前から全国10か所程度の自治体と共同して開催しているもので、前日のフォーラムや前夜祭もたいへん盛り上がりました。
合併により琵琶湖から鈴鹿の山々までが一つの市になったスケールメリットがあったからこそできたイベントであるものと思います。
琵琶湖に続く伊庭内湖でのカヌー、愛知川に沿ったロードでの自転車、そして鈴鹿10座の一つの銚子ヶ口登山と、長い距離を踏破するものですが、実行委員会やスタッフをはじめとする関係者と、何よりも沿道での地域の方々の協力と温かい声援が参加のみなさんに素敵な印象を与えていただくことになり、感謝申し上げる次第です。
私も参加者に先回りする形で1000メートル余りの銚子ヶ口に登頂し、ゴールするみなさんを頂上でお迎えし、その達成感と、圧倒的な眺望の素晴らしさに感動を分かち合いました。本市の恒例行事として、また、健康寿命の延伸策のひとつとして継続して開催できるようにしていきたいものです。
さまざまな工夫とチャレンジにより、まだまだ知名度の低い東近江市にとって、その存在と素晴らしさをさらにアピールしていくことが必要です。観光という切り口で、まず多くの方に東近江市を訪れていただき、知っていただく、質の高い街だと感じていただく、そして住みたくなる街だと感じていただく、このような手順で栄える街をつくっていくことが必要なのです。
本年度は市の組織として商工観光部を創設し、さらなる観光施策の展開を図っておりますが、この実現のために何よりも必要なことは、今回のシートゥサミットで見せていただいたような市民のみなさんの理解と協力です。
地方創生の枠組みもあと3年。全国の自治体が人口減少社会の現実を踏まえ、厳しい地域間競争の渦中にありますが、果敢にチャレンジしていかなければならないとの思いを一層強くしております。






