県政NOW 永源寺の魅力づくり~道路ネットワークの推進から~
交通量調査が5年に1度行われます。
平成22年には1日に348台であった、「ある道路」の交通量が、平成27年には1日1541台と5倍にも増えました。おそらく現在は2千台に近い台数となっていると思われます。その道路とは、国道421号「八風街道」の石榑峠(いしぐれとうげ)です。ご存知の方も多いと思いますが、421号は三重県桑名市を起点として、東近江市から近江八幡市へと至る全長約70キロの国道です。夏の清涼、秋の紅葉など季節それぞれに愛知川渓谷の景勝を楽しめることから、バスなどの大型車は実に10倍の交通量となりました。これは、平成23年3月の「石榑トンネル」の開通によるものです。大げさかもしれませんが東近江市が太平洋にグッと近くなったと感じますし、鈴鹿国定公園の記念式典など私も三重県に行くために何度も通っています。温泉をはじめ観光施設には県外からの車が多くなって人の交流が増大していますが、これも東近江市による道の駅「奥永源寺渓流の里」の開設をはじめ、名称には「奥」が付いていますが、三重県からは「玄関」となる「永源寺」の魅力を地域の関係者が創り続けてきているからです。県も市も「地方創生」に取り組んでいますが、「永源寺」という誰もがイメージできる地域の創造こそが重要だと思います。11月17、18日には道の駅3周年を記念して多彩なイベントが開催されます。それぞれの地域が魅力を高めることで、結果として東近江市、滋賀県という行政体の創造になります。現在も県の道路アクションプログラムで永源寺ダム周辺、上流の改修整備(注)を継続していますが、まだまだある永源寺地域の魅力がさらに見いだされ、ひいては東近江市全域の魅力向上へと広がるよう、国、県、市の総合的な道路ネットワーク整備の推進に努めてまいります。
(注)2013年現在、東近江市永源寺相谷町から政所町までの区間については線形不良と幅員狭小を解消する目的で、2車線道路が延長5・6キロにわたり、佐目バイパスとして整備が進められている。






