元バレーボール女子日本代表の経験を滋賀で生かす
【県】 2004年のアテネオリンピック日本代表として活躍した元バレーボール選手の大山加奈さんがこのほど、「しがスポーツ大使」に就任した。
「しがスポーツ大使」とは、県ゆかりのトップアスリートやスポーツチームが、県のスポーツに関する魅力発信や、県内で開催される催しで県民と交流することで、県のスポーツ振興と地域活性化の一翼を担う県の事業。現在、34組が委嘱されており、県内各地のスポーツ振興に一役買っている。
大山さんは東京都出身。2003年から10年まで東レアローズ(大津市)に所属し、Vリーグに出場。オリンピックやワールドカップでも活躍した。10年に現役を引退。現在は、解説者や講演会講師として全国でバレーボールの普及に取り組んでいる。
大山さんへの大使委嘱式は、県庁の知事室で行われ、三日月大造知事から委嘱状と記念品が贈られた。
三日月知事は「東レアローズや国代表として活躍された大山さんが、その時の経験を生かされてスポーツの持つ楽しさや、苦しかったけれど乗り越えたことで得られた素晴らしさを教えてもらい、広めてもらえることは私たちにとってとても意義のあることだ。折に触れ、各地域にメッセージを発してもらえたら」と述べ、「これからのゴールデンスポーツイヤーズに向け県でも機運を高めている。一緒に盛り上げていきましょう」と大使としての活躍に寄せる期待を語った。
大山さんは「滋賀は第2のふるさと。現役時は県からの温かい応援に支えられた。今後はスポーツ大使として、皆さんに恩返しをしたい。精一杯取り組んで、滋賀の皆さんが健康で豊かな毎日が送れる手伝いができたら」と述べ、特に「県内の学校で子どもたちにバレーボールの魅力を伝えたい」と活動への意欲を語った。






