県政NOW 近江鉄道線の活性化再生
地域の足として長年利用されてきた近江鉄道線の経営問題に、沿線市町を中心として関心が高まってきているところです。
私も先の9月定例会における一般質問において「近江鉄道線の活性化再生について」と題し、三日月知事に質問致しました。
近江鉄道線を巡っては、昨年来、沿線の5市5町と県、国、近江鉄道、学識経験者からなる任意の活性化再生協議会において議論が重ねられ、「鉄道線の存続を前提」という事で基本合意がなされましたが、今回、三日月知事からも、その理由について「バス代替案等では、多額の初期投資や運行コストが必要であること、乗務員の確保が困難であること、鉄道から代替交通への転換率が6割から8割程度と見込まれるなど、多くのデメリットがあり、また、通学利便性の低下や交通渋滞の発生、まちのにぎわい低下等、多くの影響が想定される」と答弁頂いたところです。
今後は、今月中に設置予定の「地域公共交通活性化再生法」に基づく法定協議会の場で、「再生」の具体について議論が深められていきますが、その際、沿線関係者へのアンケート調査等も実施されますので、地域の皆様の声を届けて頂けたら幸いです。
また、同線の活性化については、現在、沿線のびわこ学院大学の学生を中心に、市民有志により「近江鉄道ED314保存活用プロジェクト」のクラウドファンディングが「レディフォー」社サイトにて実施中です。沿線で長らく活躍した1923年製、まもなく100歳を迎える国産最古級の電気機関車ED31形4号機を東近江市内で保存展示活用すべく、地域の皆様に、輸送・設置費用のご支援をお願いしているところです。こちらにも注目頂けたら幸いです。
県議会としても、地域の皆様と共に、近江鉄道線の活性化再生について、引き続き注力して参ります。







