県政NOW インフルエンザに注意!
師走に入り、空気が乾燥する日も多くなって参りました。と、同時に、街角ではマスクをつける方の姿も数多く見受けられるようになりました。
去る12月12日、県は、県内定点医療機関(52ヵ所)からの患者数の報告を基に、発令基準(定点当たり10人)を超えたとして「インフルエンザ注意報」(流行が進行しつつある)を発令しました。県内の保健所が配置されている医療圏域毎にみると、特に大津市(21・82人)、甲賀(16・29人)、東近江(12・50人)の各保健所管轄エリアにおいて患者数が目立っており、特に注意が必要です。
今冬流行しているのは、昨シーズンと同様A型とよばれるウイルスによるもので、その特徴としては、38℃以上の高熱、悪寒、関節・筋肉痛などがあげられます。通常は1週間程度で回復することが多いですが、高齢者は、肺炎等の合併症を発症し、重症化することもありますので、この点においても注意が必要です。
このインフルエンザという感染症は、人の咳、くしゃみ、せき等の飛沫と共に放出されたウイルスを、鼻の穴等から吸入することによって感染するといわれております。冒頭言及しましたが、インフルエンザを拡散させないためにも、患者及び周囲の人が共にマスクを着用することが効果的です。また、飛散したインフルエンザウイルスが付着したものに接触すると、鼻や口、目などを介してインフルエンザに感染することがあります。そのため、十分な手洗いが感染防止には有効です。さらに、冬のこの時期は、空気が乾燥し、喉の粘膜の防御機能が低くなるため、インフルエンザにかかりやすくなります。乾燥しやすいこの時期の室内では、加湿器などを用いて50~60%の湿度に保つことも大変有効です。これから来春までが本格的な流行シーズンとなります。「警報」(発令基準:定点当たり30人)の発令がなきよう、皆様、予防よろしくお願い致します。






