自治刻刻 さくら咲く
桜の花だよりが聞こえてきます。今年は暖冬だったためか開花が早いようです。
新年度がスタートしました。入学・入園・入社など新しい生活がはじまります。誰もが胸を膨らませ、心機一転、頑張ろうと決意を新たにします。
3月は、突然の臨時休校で大きな戸惑いが広がりましたが、学童保育所や臨時預かりなど関係者の協力によってなんとか乗り切ることができました。依然として新型コロナウイルスの感染は拡大し、ついに東京オリンピック・パラリンピックの延期までになりました。春を告げる南山王(みなみさんのう)さんの春祭りをはじめ町内の祭りも縮小などされる見込みです。
中学校では、春休みからクラブ活動が再開され、新学期から学校も再開されます。感染対策をしっかりと行い、日常の生活、経済活動をおくることが大切だと思います。これまで、ありがたさを感じていなかった安全・安心の社会の大切さを実感します。
ところで、安全で安心な移動手段といえば近江鉄道。3月25日に開催された近江鉄道沿線地域公共交通再生協議会で、アンケート調査の結果が報告され、公共交通として近江鉄道は大切であり、全線存続させることが確認されました。沿線市町は5市5町あり、自治体の置かれている状況はそれぞれですが三日月知事のリーダーシップもあり合意できたことはうれしいことです。
日野町で3年間かけて取り組んできた日野駅再生プロジェクト、2月9日に開催した「近江鉄道で地域を元気にするフォーラム」など機運の醸成と関心の高まりにつながったと思います。日野駅再生プロジェクトには1億4千万円を要しましたが、町内外からの寄付金は8500万円にもなりました。プロジェクトの最終仕上げである日野駅鉄道ミュージアム鉄道資料展示室は4月下旬にオープンする予定です。日野駅がにぎわい、通勤通学客をはじめ交通弱者が安心して利用できる近江鉄道の存続の取り組みをしっかりと進めたいと思います。
咲き誇る桜の花は美しい、明るい気持ちを持って、この難局を乗り越えるために力を合わせましょう。






