自治刻刻 異常な環境でのお盆を厳粛に
新型コロナ感染症拡大の中でお盆を迎えました。多くのご家庭におかれては、例年のとおりお墓参りをして、先祖の供養をされるものと思います。
毎年当たり前のように続けられてきたお盆の行事も今年は、感染症拡大の異常な中で行わなければならないこととなりました。
当初から予想されていたように、現在第二波が来ており、東近江市においても感染者が増加する中、収束の兆しは見えない模様です。
「ウィズコロナ」だとか「新しい生活様式」などと言われていますが、私はこういった表現には違和感を抱いている次第で、新型コロナウイルスは共存するのではなく撲滅すべき対象であり、その中での生活は異常な日常であることを認識しなければ、この禍を人類の敵として除去するエネルギーを集中させることができないと考えます。
新型コロナ感染症の拡大は危機管理事案です。感染症対策とともに、社会機能維持対策をしっかり推進しなければなりません。このため、東近江市では生活支援、経済対策など市民目線で第三弾までの対策を講じてきており、今後とも状況の変化に応じて必要な施策を打ち出していく方針です。
国や県においては、お盆の帰省を自粛するようにとか、特段の自粛は求めないなど様々な論議が行われておりますが、今必要なことは、国民一人一人がコロナに対し、真剣に撲滅するという共通の意識を強く持ち向き合うこと、そのために政府は国民に対し正確で具体的な情報を提供し、危機管理の要諦としての「正しく恐れる」ことを徹底することではないでしょうか。
猛暑の日々が続く中、マスクの多用による熱中症が心配されます。「マスク警察」に象徴されるような「格好つけ」は必要ではないのです。今最も必要なことは、個々人が感染しない、人に感染させないことを自覚し行動することです。
お盆休みをゆっくり過ごし、一日も早い普通の日常に戻ることができますようにと、厳粛にお祈りしたいものです。みんなでこの厳しい夏を乗り越えましょう。






