県政NOW 三寒四温をくり返して春になる
今年は明治30年以来、124年ぶりに節分が2日となり、3日が立春になりました。
その立春を境に暖かい日が続いたと思えば、今週に入り寒い日となり、また今週末も暖かい日が続くと天気予報は伝えています。まさに三寒四温、春が近づいていることを感じられます。
新型コロナウイルスによるコロナ禍も、ようやく長い冬から抜け出そうとしています。この原稿を執筆している9日時点では、いよいよ米国ファイザー製のワクチンが、ベルギーの工場から日本向けの出荷がEUで承認され、厚生労働省も15日に正式承認すると言われており、以降、医療従事者や高齢者、基礎疾患がある人などに順次ワクチン接種が行われます。イギリスや南アフリカで変異種が発生していますが、そもそもウイルス自体は半月程度で変異を繰り返しているとのことですので、このワクチン接種で集団免疫が獲得されるようになるものと思われます。
そして県議会の2月定例会(2月15日~3月19日)では、6670億円と今年度比965億円の大幅増となった来年度予算と今年度の補正予算の審議が行われます。県税収入はコロナ禍により打撃を受けたことで108億円の減収が見込まれていますが、コロナ関連を除く通常分は57億円減で済んでおり、コロナ関連予算は病床確保やワクチン接種体制整備、経済・雇用対策など補正と併せて1054億円が予算化され、コロナ後を見据えた社会と経済復活をめざす積極予算となります。
ワクチン接種が行き渡り経済が回復して、ようやく春が来たというより普通の生活に戻るわけですが、それにしてもなぜワクチンは米国製なのでしょうか。国産のワクチンも大阪大学などで開発されていますが、治験が進まず承認まで到達できていないと聞きます。米国や中国、ロシアが1年余りでワクチンを開発できたのも日頃から軍事研究がなされていたからと言われます。今回のウイルスがもし生物兵器であったなら、もしもワクチン出荷が承認されなかったらどうなのでしょう。日本人の生存を海外に委ねるのではなく、日本人自身で守るべきで、平和な日本だからこそ万一への備えはしっかりしておくべきです。
毎年暖かい春が来るよう、できることを全力で対応してまいります。






