県政NOW つながりの場―近江鉄道日野駅
びわこ京阪奈線(仮称)鉄道建設期成同盟会による今年度の「近江鉄道・信楽高原鐡道沿線盛り上げ活動表彰」において、県立日野高校生徒による「日野高カフェ@Home」が最優秀賞に選ばれ、去る2月15日、近江鉄道日野駅の施設内で表彰式が開催されました。
近江鉄道日野駅は、2016年から日野町が進める「近江鉄道日野駅再生プロジェクト」により築100年を超える駅舎が見事にリノベーションされ、賑わいを取り戻しているところですが、県立日野高校では、同プロジェクトにより駅舎内に整備された観光交流施設「なないろ」において、月に一度、総合学科の生徒が「商品開発販売実習」の授業の一環で、地域住民と連携のもと、カフェの営業を行っているところです。実際にカフェを営業することで、商品開発や調理、原価計算、接客等を実践的に体験されています。活動を通じて、地域住民や、鉄道利用者との交流が深まり、日野駅周辺の活性化に大きく貢献されると共に、人間的にも大きく成長を遂げられました。
人々がつながる「場」としての「駅」を体現する好事例と言えると思います。
また、現在、同町内のNPO法人スープルさんは、生きづらさを抱え立ちすくむ若者たちに、仲間とともに安心して働く練習のできる場をつくるべく、日野駅前にパンカフェをオープンさせようと奮闘されております。本年春の開業を目指し、開業費用の一部をクラウドファンディングの手法により公募されています(「レディーフォー 日野駅」で検索)。今月26日の期限を前に、既に多くの方からの募金が寄せられていますが、ぜひ皆様のご支援もよろしくお願い致します。
日野駅前に新たな魅力ある施設が生まれ、先の「なないろ」と共に、地域交流の輪が更に広がっていくことを願ってやみません。
近江鉄道線の活性化再生の議論もいよいよ大詰めを迎えますが、こうした地域で活動される皆様の「思い」を、しっかりつないでいきたいと思います。






