五個荘中でタイムカプセル埋設
【東近江】 東近江市立五個荘中学校で22日、3月に卒業を迎える3年生とPTA役員らの手によってタイムカプセルが埋設された。
新型コロナウイルスの影響を受け、修学旅行や体育大会といった学校行事の中止、学習活動の規模縮小など例年通りの学校生活が送れなかった3年生の生徒たちに新たな思い出を残してもらおうと、同校PTAがタイムカプセル事業を企画した。
タイムカプセルには、「20歳になった私へ」と題した生徒たちによる手紙と、20歳の子どもたちに向けた保護者からの寄せ書きなどが入れられ、3年生が20歳の成人を迎える2026年1月の成人式に開封する予定だ。
晴天に恵まれたこの日、3年生96人とPTA会長の竹内基恭さんら役員、教員らで埋設セレモニーが開かれ、地元業者でもある土田建材の協力で旗掲揚柱の横に穴が掘られた。縦35、横46センチメートルの円柱型のタイムカプセル(ステンレス製)が埋められ、生徒らは5年後の開封を待ち望みながらそっと土をかぶせた。同校の山本仁士校長によると、タイムカプセルの埋設は2014年に現在の校舎が建設されてからは初めてという。
生徒を代表して3年生の堀内萌寧さんは関係者に感謝し、「思い出作りの場がコロナによって少なくなってしまった私たちにとって、12月の花火大会や今回のタイムカプセル事業はとても印象深く、貴重な体験となりました」と話した。








