国政刻刻 古賀稔彦さんのご冥福をお祈り申し上げます
去る3月24日、ニュース速報で「古賀稔彦氏が死亡」と流れ愕然としました。古賀稔彦さんはご存知のようにバルセロナ五輪大会で金メダルを獲得された日本を代表する柔道選手でした。私と古賀さんとのご縁は決して古いものではありません。昨秋、地元の道場である湖東錬成館の先生から「道場の看板を新調したいので誰か道場名を書いてもらえる方を紹介してほしい」という依頼があったことがきっかけでした。錬成館からは「古賀稔彦さんにお願いしてほしい」という希望をいただきましたが、面識がなかった私は旧知の松浪健四郎日本体育大学理事長を通じて「看板に道場名を書いていただけますか」というお願いをしました。しばらくして私の携帯にご本人から連絡があり、依頼の趣旨や思い、湖東錬成館についてお話しさせていただきました。すると古賀さんからは「書かせていただきます」と快諾をいただき、後日私の事務所に様々な字体で「湖東錬成館」と書かれた書が手紙付きで送られてきました。そしてそのとき初めて古賀さんが書道の達人でもあることを知りました。
湖東錬成館の皆さんからは「古賀さんに出会い直接看板のお礼を伝えたい」との要望を受けていたため、1月下旬に古賀さんにその意向を伝えたところ「5月中のいずれかの土・日曜日になら」というお返事を頂戴しました。しかしその後3月になっても連絡がなく「どうしたんだろう」と考えていた矢先の今回の訃報でした。
29日に営まれた葬儀には感謝の気持ちを込めて参列してまいりました。告別式には道場の教え子をはじめ多くの柔道関係者がお参りに来ておられました。がんの手術をされ療養中であったにも関わらず、私たちの願いを叶えてくださった古賀稔彦さんに対して、改めて感謝申し上げますとともに心からご冥福をお祈り申し上げます。「ありがとうございました」。






