国政刻刻 10年ひと昔
「10年前は何をしていたか」と問われて皆さんはすぐに答えられますか。私自身を振り返りますと、4月に行われた選挙で県議会議員に復帰したところでした。私は今から18年前の平成15年、42歳の時にお声がけをいただき旧八日市選挙区で県議会議員選挙に挑戦し、政治家としての歩みを始めました。しかしその後は2度の挫折を経験し、人のありがたさや厳しさにふれることで様々なことを学びました。23年の選挙では皆さまのおかげで奇跡的に復帰を果たすことができました。そのときの感激は生涯忘れることはありません。以来6年半を県議会議員として、また今日までの3年半は衆議院議員として仕事をさせていただいていることを思いますと、只々感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、私は現在の日本には解決しなければならない3つの問題があると考えています。1つ目は「少子化」の問題です。若者が安心して子どもを産み育てられる社会を実現するためには、欧州に匹敵するチルドレンファーストの政策が必要です。子ども政策を一元化するために子ども庁の創設を目指します。2つ目は「地球温暖化」の問題です。激甚化する災害に対応するためにも世界中でCO2排出削減を推し進めなければなりません。環境問題こそ日本のリーダーシップが求められています。そして3つ目は私が活動の中心にしている農政に直結する「食糧安全保障」の問題です。今のところ食料の供給に不足はありませんが、世界の人口増加が続く限り遠くない将来には食料の自給ができない国は間違いなく滅びてしまいます。高齢化が進む農業現場では、農地の保全と担い手の育成が求められています。今申し上げた問題はいずれも簡単に解決できるものではありません。次世代につなぐ未来を見据え、これからも感謝の気持ちを忘れずに真摯(しんし)にそして果敢に課題解決に向けて取り組みます。






