県政NOW 地域密着―農業系高校訪問
県立高等学校には、普通科の他にも様々な特色を持った学科があり、それぞれにおいて地域社会等と連携した学習に取り組んでおられます。
去る5月から6月にかけて、このうち農業系学科を有する県立長浜農業高等学校、湖南農業高等学校、甲南高等学校、八日市南高等学校の各校を訪問させて頂き、それぞれの学校の特色ある「学び」について見学させて頂くと共に、現場での課題・要望についても聴き取りをさせて頂きました。
長浜農業高等学校では、専門授業での学びに加えて、全員が農業クラブ活動に参加し、黒米を活用した長農オリジナル商品の開発や、「伊吹そば」の普及に向けた取り組みを実践、また、卒業生の多くが地元の事業所・団体等に就職する等、地域にしっかりと根付いた学校であるとの印象を受けました。
湖南農業高等学校は、昨年秋、水稲の生産で国際水準の認証制度である「アジアGAP・JGAP」の認証を受けられ、今年度はサツマイモの生産でも認証取得を目指されるなど、時代を見据えたチャレンジ精神旺盛な活動が特色であります。
甲南高等学校は、総合学科の中に「生物と環境」の系列を設けられ、「生命」についての総合的な学びを実践されると共に、甲南ブランド鶏の開発や地場産業である茶業(近江茶)にも深く関わっておられます。
八日市南高等学校は、東近江市の花である「ムラサキ」栽培振興や、高校生レストランの取り組み、地域社会との連携による花育活動・緑化の推進等、こちらも地域密着の学びが特色です。
このように、学校をあげて、地域社会と一体になった学び・活動を実践頂くなかで、ボイラー施設や農業機械の老朽化・陳腐化等々の切実な課題・要望(現場の声)も聴き取らせて頂きました。
滋賀と地域の未来を担う若者の学習環境の改善・充実に向けて、県議会としても尽力して参ります。






