県政NOW 「ひとづくり」‐ポストコロナを見据えて
3年前の2018年9月5日から9日まで、私は、米国ミシガン州と滋賀県の姉妹友好県州締結50周年記念の使節団として、当時の川島県議会議長他3名の県議会議員、約40名の一般県民の皆様共々、ミシガン州各地を訪問しました。当時は、わずか数年後に「コロナ禍」が全世界を覆うことになるなど全く予測しておらず、海外はおろか、国内でも移動がままならない今日の状況は、まさに「隔世の感あり」です。
移動制限の中、世界に出たい、チャレンジしたいという多くの若者の夢が絶たれる状況になっているのは大変残念ですが、「ポストコロナ」を見据えて、再び若者の挑戦を皆で支えたいものです。
当時、議員使節団の主たる訪問目的は、本県の「人材育成」に係る連携強化でありました。州内のウェスタン・ミシガン大学(WMU)やミシガン州立大学(MSU)への訪問では、本県の教育機関とミシガン州内の教育機関との連携強化について意見交換を実施しました。
この使節団訪問の後、県議会での議論等を経て、県庁各部でも様々な検討・調整を進めて頂いておりましたが、2019年10月には、県庁国際課ミシガン州駐在員が、ウェスタン・ミシガン大学を訪問。同大学の意向を確認のうえ、翌2020年2月に県庁国際課より県内高等学校6校に対し、同大学の指定校推薦の概要を提示頂いたのち、希望校による同大学との協議が続けられておりました。
このことを受けて、2020年12月23日に私立立命館守山高等学校が、今年7月23日に県立虎姫高等学校が、8月10日には県立彦根東高等学校が、それぞれ同大学との協定を締結され、今後、指定校推薦による同大学への入学が可能となり、海外留学を志す若者への一助となりました。
未曾有の「コロナ禍」は世界的視野で物事を考え、対処できる国際教養人材の必要性を再認識させたと思います。
湖国からそんな人材を皆で育てようではありませんか。






