県政NOW 令和2年度決算に思うこと
ようやく秋も深まりつつあり、そろそろ紅葉が見ごろとなることと思います。秋は文化が薫る季節。今年も秋の叙勲・褒章が発表され、また各市町でも表彰式が行われ、東近江市の市政功労者表彰式、教育委員会表彰式が3日に執り行われました。受章された皆様には誠におめでとうございます。今後のさらなるご活躍をご祈念いたします。
8月後半に峠を越えた新型コロナ感染症の第5波は、ワクチン接種が進んだことと国民の自粛生活の結果、滋賀県においても感染者ゼロの日が増えていますが、政府はこれまで原則停止していた海外からのビジネス目的などの入国を緩和することから、今後第6波が心配されるところで、県では第5波での経験を基に、今後の第6波に備えてさらに充実した医療・検査体制を構築中です。
さて、東近江市議会議員選挙に続き衆議院議員選挙が終わったことで、予定を遅らせて4日から開催されていた滋賀県議会の決算特別委員会が12日に終わりました。
私も委員として令和2年度の決算を審査したわけですが、未知のウイルスがじわじわ広がりを見せていたために始まった全国一斉休校や緊急事態宣言を受け、新しい生活様式とともに学校生活や仕事のやり方を大きく変えざるを得なかった年でもあり、国体を始めとした全国大会から各地のイベント、地元の祭りや集会まで延期や中止、旅行や仕事での人の移動が止まったことから、宿泊業や旅客運送業、飲食業をはじめ、音楽、文化芸術まで経済的打撃は極めて深刻なものがあり、国際サプライチェーン寸断による資材不足や製造業の減産など影響が大きく出て、結果失業や収入減で生活が脅かされました。
また最前線で奮闘して頂いた医療関係者やエッセンシャルワーカーの重要性、マスクなど新たな生活必需品の海外依存への危険性にあらためて気付かされた年でもありました。
経済安全保障の観点から、また疲弊した国内工業や衰退する農林漁業の回復のために、食料をはじめとした国内需要品の国内生産への回帰、また消費者自身が雇用や給与に跳ね返ることを考え、安ければ良いではなく国産品へのこだわりを持つことの重要性などについて考えながら決算審査に挑んでおりました。
今後は変化した社会生活・サービスを踏まえ、新たな施策を考えていきたいと思います。






